空き家の植木 なぜ「伐採」するのか?
こんにちは、空き家管理リーダーの小野寺です。
空き家を管理をしていると空き家の植木はどのように対策すれば良いかとよく相談を受けます。
放っておけばご近所迷惑、防犯上などいろいろな問題に発展しますから皆さん気になる点ですよね。
植木の対策としては大きく分けて剪定・伐採・伐根の3つがあります。
剪定・・・植木は残して定期的に整えます
伐採・・・根元で切り落とし処分します
伐根・・・根から掘り起こして撤去します
この中で私は「伐採」をおすすめしています。
理由としては…
・定期的なコストが発生しないためトータルコストを抑えことができる
・植木が無ければ除草剤を使用して雑草対策を行うことができる
・植木の影など、防犯上危険とされている人が隠れることのできるスペースを減らすことができる
植木を残して剪定する場合は定期的に費用が発生し、防犯上も植木が影となり不審者が隠れやすいため、侵入されやすい傾向があります。(もちろん植木のボリュームにもよりますが、、)
もう一つの根元から掘り起こす伐根の場合、防犯上は伐採と同じ効果ですが重機が必要となる大きな工事となりますので剪定や伐採に比べて大きなコストが発生します。
さらには将来的に空き家を売却を検討している方も多くいらっしゃいます。売却となると解体工事を行う場合がございますので根はその解体工事の際に一緒に撤去する方がコストを大幅にカットできるため解体前の伐根はおすすめしません。
空き家の管理・解体・売却などに携わっているとよく思うことですが、たとえ植木を切ることに関しても将来的に売却する可能性などを紐づけてアドバイスできないと本当に管理してるとは言えないのかもしれません。
その他にも植木に対するご両親の想い入れやご親族のご意見など、様々な御事情があると思いますので
お客様の御事情や背景をよく理解してアドバイスやご提案ができるように努めてまいりたいと思います。
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